女、酒、ギャンブルが生きがいの屑を擬人化したような男『楠井八知隆』
彼はある日、ちょっと良い感じだったセフレに別れを告げられる。
彼女の一方的な物言いにむしゃくしゃした楠井は、とにかく腹を満たそうと一人で街へ向かった。
そこで一人の女性『西園早雪』と出会う。
楠井は早雪の豊満な体を見てそれまでと態度を一変する。
聞けば娘の『西園美優莉』と二人暮らし、旦那はいない。
あまりに好都合すぎる状況に思わず笑みをこぼす。
「これ……掘り出し物かもしれねぇな!」
早速言葉巧みに早雪を騙すと遠慮なく自宅に隠しカメラを取り付ける楠井。
西園家を少しずつ蝕む悪意に、
幸せだった生活が徐々に歪んでおかしくなっていく。
最後に残るのは倫理どころか道徳も無い破滅の道か、
はたまた知ってはいけない秘密を啜った絶望か――――







